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2020-03-17

浅利尚民 Naomi Asari/客員研究員

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就実大学 人文科学部表現文化学科 准教授 博士(文学)

林原美術館学芸課長を経て、就実大学に勤務。博物館実習等の学芸員課程の科目全般に加え、日本美術史、日本文化論などを担当しています。主な研究テーマは岡山藩主池田家に伝えられた大名道具(宝物)類の美術史的・文化史的な考察、そして近代の旧大名家において宝物類がどのように意味づけられ、どのような管理を経て現在の博物館資料となっていったのかについて興味を持っています。主要な論考に「池田家歴代肖像画と池田継政」(『林原美術館紀要・年報』4、2009年)、「『黄葉亭記』の原本と写本ー岡山藩主池田家旧蔵資料の構造分析を踏まえて」(『MUSEUM』641、2012年)、「大包平の伝来と役割の変遷ー池田家の什器から博物館資料へー」(『吉備地方文化研究』28、2018年)、「池田綱政と能面の制作ー「御面控」記載の“特殊な命名”を中心にー」(『MUSEUM』678、2019年)などがあります。

 

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