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2021-04-12

釼持彰宏 Akihiro Kenmotsu /研究員

釼持彰宏 Akihiro Kenmotsu
林原美術館元事務長 折り紙アーティスト

山口大学 工学部工業化学科卒業、無謀にもバイオサイエンスと無機化学の融合による新規物質の誕生を夢見て、バイオの林原に入社。技術・研究開発→営業→なが~い人事生活を経て、定年後たどり着いたのが林原美術館である。振り返ると、研究・開発では食品原料の医薬・工業素材への利用を、営業では新規販路の開拓や新規用途開発を、人事では多種多様な人間との関わり合いから人間観察を極め、何事にも動じない無の境地へ。企業にとっては利益を生み出さないお荷物であったのかもしれない。そんな中、国際美術研究所の角谷先生と劇的な出会いを果たす。文化芸術音痴であった辛いつらい毎日に、突然強烈な光が差しこんで来たのである。楽しくて仕方なかった。超高精細デジタル化技術による、まったく新しい美術品の鑑賞を生み、加えて新しい発見の連続である。この感動を今後も継続したく、さらに新たな発見を夢見ている。
また、東方美術館では、折り紙で展示会ならびに若者への講習会など開催した。この活動も、積極的な展開をしたいと考えている。

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