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2019-06-01

淵田 雄 Takeshi Fuchida /客員研究員

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多摩美術大学美術館 学芸員 事務室課長

東京文化財研究所を経て、現在、多摩美術大学美術館勤務。専攻は仏教美術史で、汎アジアを視野に置き、東アジアに於ける仏教文化の受容をテーマに調査研究を進めてきました。また近年は地域における仏像の伝来に着目し、特に播磨の仏像調査を進めています。主著に「瓦官寺の三絶 –獅子国が献じた玉像とその評価にあった背景」『てらゆき めぐれ 大橋一章博士古希記念美術史論集』所収(中央公論美術出版2013年)、「迦陵頻伽の美声と図像『アジア遊学—東アジアの音楽文化−』所収(勉誠出版 2014年)、新宝蔵の木彫」『唐招提寺−美術史研究のあゆみ−』所収(里文出版 2016年)、「松ヶ岡文庫蔵 近世版木」(一)(二)『公益財団法人松ヶ岡文庫研究年報』所収(公益財団法人松ヶ岡文庫 2017・2018年)、主な担当展覧会に「唐招提寺金堂荘厳展−平成の大修理 よみがえる天平の彩り−展」(多摩美術大学美術館 2010年)、「デジタルアイズ—文化財「新」発見—」(多摩美術大学美術館 2015年)、「鈴木大拙博士没後五十年記念 大拙と松ヶ岡文庫展」(多摩美術大学美術館 2016年)、「宇宙に訊ねよ—ミュオグラフィが透視する科学と芸術の出会うミライ—」(多摩美術大学美術館 2018)、「加東市×タマビ 神仏人展」(多摩美術大学美術館 2018)などがあります。所属学会は美術史学会、早稲田大学美術史学会、仏教芸術学会です。フレスコ普及協会会員。

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