2019-05-28
原 豊二 Toyoji Hara /客員研究員
天理大学 文学部国文学国語学科 教授 博士(文学)
米子工業高等専門学校講師・准教授、ノートルダム清心女子大学准教授を経て、現在、天理大学に勤務しています。主な研究対象は源氏物語などの平安時代の文学作品です。また、地域に残る「文学系文化財」にも興味を抱いており、写本や版本、短冊、巻物、画帖、屏風などの調査をしてきました。2023年現在、中古文学会委員、中古文学会関西部会運営委員、全国大学国語国文学会委員、島根大学法文学部山陰研究センター客員研究員などを務めています。岡山地域では、主に岡山平安文学研究会の活動をしています。著書に『源氏物語と王朝文化誌史』(勉誠出版、2006年)、『出雲文化圏と東アジア』〔共編〕(勉誠出版、2010年)、『源氏物語文化論』(新典社、2014年)、『東アジアの音楽文化 物語と交流と』〔共編〕(勉誠出版、2014年)、『日本文学概論ノート 古典編』(武蔵野書院、2018年)、『スサノオの唄 山陰地方の文学風景』(今井出版、2020年)、『「女」が語る平安文学 『無名草子』からはじまる卒論のための基礎知識』〔共編〕(和泉書院、2021)などがあります。
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