或る温羅・考察　岡山歴史研究会顧問　大河原　喬

大河原喬氏から温羅についての論文を2023.11.12.にいただいた。内容が興味深くここに掲載することにした。

【内容】
温羅は鬼ではない。大和の政権が青銅器の時代、温羅は鋳物鉄の技をもっていたのである。ヨーロッパでは鬼＝魔女などであったが、鬼ではなく、中央政権に従わない勢力の事を総称して鬼と呼んできたのだと私は思っている。温羅が鋳物や鉄の技を持っていた事が、どの様に吉備と称して長船に至るかを考えてみたいと思いこの考察に接したのであり、更に山鳥毛の足取りの少しでも見られればと思い立ったのであります。

以下内容の目次のみ
温羅の歴史的背景
温羅の最盛期は稲作鉄文化と一致
温羅の豊かな富と技術が古墳文化へ
造山古墳は吉備地方の
長船造剣地への道のり
大蛇退治の伝説地
石上布群魂神社の元宮か
周匝（すさい）は要の地名
”山鳥毛”のこと

詳細は下記をクリックして論文のpdfファイルをご覧ください。
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