新庄車塚古墳近くの民家にある大きな石について

インタビューについては、下記画像をクリックしてください。YouTubeビデオを見ることができます。

造山古墳に関連する言い伝えの事項をインタビューを通じて掘り起こすプロジェクトを進めている。今回は、Ｔ氏のご自宅の庭に置かれている大きな石を見学させていただいた。
１．日時：2022.5.15.
２．場所：岡山市北区新庄下Ｔ氏ご自宅の庭
３．インタビュー：Ｔ氏ご夫妻
４．インタビューアー：角谷賢二 ７２歳
５．内容
（１）新庄車塚古墳の極近く（約４００ｍくらい）の民家の庭に特別な大きな石がある。古墳の石ということで見学に行ってきた。
（２）Ｔ氏によれば、この石は大正４年の家の新築の時（お爺様の時代）に運び込んだらしいとのこと。
（３）また、Ｔ氏によれば、造山古墳あたりから運んできたと思っていたとのこと。
（４）大きさは、２ｍｘ１.２５ｍであった。左右、上下のの両端は土に埋まっており寸法は正確ではない。
（５）この石の由来は、造山古墳あるいはその周辺の古墳から出土したのか、新庄車塚古墳から出土したのか現段階では不明であるが、この地域ではこのような大きな安山岩は自然には存在しないので石室石材で貴重な石に違いない。