toggle
2022-05-31

安川満氏インタビュー(8)-造山古墳前方部の野ざらしの石棺について

インタビューについては下記画像をクリックしてください。YouTubeビデオを見ることができます。

造山古墳に関連する言い伝えの事項をインタビューを通じて掘り起こすプロジェクトを進めている。今回は、安川満氏に造山古墳の前方部に野ざらしで置かれている石棺について語っていただきました。
1.日時:2022.5.14.
2.場所:造山古墳前方部
3.インタビュー:安川満  54歳
4.インタビューアー:角谷賢二 72歳
5.内容:
(1)造山古墳前方部には、石棺の本体も野ざらしで放置されている。
(2)この石棺は、蓋と同じ石材で、阿蘇の溶結凝灰岩で作られている。熊本の馬門石(まかどいし)である。
(3)この石棺は、板状の石を組み合わせたような構造をしている。
(4)畿内では、組み合わせ式の長持型石棺が一般的であった。しかし、この石棺はくり抜き式で表現している。 (5)九州には板を組み合わせたような表現はない。
(6)この石棺は、畿内の長持型石棺の影響を受けているような形になっている。
(7)一方、この石棺を横から見ると左右の小口の形が異なる。九州で見られる舟形石棺である。
(8)この石棺は、九州から運ばれる際には中をくり抜いて運んできたのか、運んできてからくり抜いたのは今は何とも言えない。

関連記事

コメントを残す