2016-07-08
展示会:クック教授のふしぎな世界
「脳がもたらす!3Dイリュージョン」と題して、関西大学総合情報学部 ノーマン D.クック教授、林武文教授らのプロジェクトで確立した3Dトリックアートを展示します。
日時:2016.8.13~8.17
場所:きびアトリエ
逆遠近感を利用した錯視立体図形
私たちの目は正確に見る対象を捉えているように思われますが、実は目から入った視覚情報が脳に伝達される過程で歪められ、びっくりするような見え方をしてしまう『錯視現象』を起こすことがあります。 今回の展示では、心理学者、情報学者であるCook教授による錯視に関する研究をもとにCG技術や画家、彫刻家の方々の協力を得て作成したトリックアートを展示しました。人間が奥行きを知覚するメカニズムの解析から生まれたトリックアートでは、動くはずのない展示物の魚がぐにゃぐにゃと動いたり、絵として描いたビルが動いて見えるなど不思議な感覚を体験できます。
こどもも大人も人間の視覚情報処理の仕組みを楽しく学べます。
皆様のご来場をお待ちしています!
2016年の7月中旬までハウステンボスで展示していますが、そのあと8月13日からきびアトリエで展示です。
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