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2022-09-26

最先端のミュオグラフィとそのアートへの展開 マクセル社友クラブ関東の会 Zoom講演 2022.9.20.

マクセル社友クラブ関東の会 第2回リモート懇談会
2022.9.20. 幹事 水島邦夫氏の案内

関西の会会員 角谷さんを迎えて、関東の会第2回リモート懇談会を行います。
奮ってご参加ください。

1.開催日:令和4年9月20日(火) 13:00~14:00
2.講演者:角谷賢二さん
角谷さんはマクセルを辞めて関西大学に勤めていましたが、今は趣味として今回の講演の「東京大学、関西大学との共同プロジェクト」を進めています。また国際美術研究所所長、国際ミュオグラフィ研究所所員としても活躍されています。

3.講和の内容
  表題:最先端のミュオグラフィとそのアートへの展開
  概要:(1)最先端のミュオグラフィの紹介と(2)約50人のアーティストと共同で推進してきた”ミュオグラフィアを紹介します。角谷さんは東京大学、関西大学との共同で絵画、陶芸、伝統工芸などの芸術(アート)で最先端科学であるミュオグラフィを表現する試みを約5年前から取り組んできました。この科学と芸術の融合は新たな領域の開拓と考えており、ともにこのプロジェクトに参加しているアーティストは50名近くにのぼります。さらに現在、岡山ではミュオグラフィ装置を使って造山古墳の透視実験を実際に行っています。

 ミュオグラフィとは、巨大物体を透視できる最先端科学技術です。その原理はX線透視とまったく同じですが、X線を使わずに宇宙から飛んでくるミュオンを使います。2006年ごろ東大が世界に先駆けて火山の透視に成功して以来、日本のみならず世界の科学者が古墳、ピラミッドなど多くの大規模構造体に応用しつつあります。さらに、2021年には、ミュオグラフィは陸から海への挑戦がはじまり、東京アクアラインの海底トンネルにミュオグラフィ装置を並べて、津波や台風による潮位変化の測定に成功しています。

発表資料のpdfファイル ☜ ここをクリックしてください。

 

 

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