toggle
2022-05-24

三垣千秋氏インタビュー(4)ーご自宅にて

インタビューについては、下記画像をクリックしてください。YouTubeビデオを見ることができます。

造山古墳に関連する言い伝え(伝承)の事項をインタビューを通じて掘り起こすプロジェクトを進めている。今回は、三垣千秋氏(72歳)の自宅にてのインタビューを行った。三垣千秋氏の自宅は、後円部東側の第一テラスの上に昔から建てられている。
1.日時:2022.4.7.
2.場所:三垣千秋氏の自宅の庭にて
3.インタビュー:三垣千秋氏 72歳
4.インタビューアー:清家章、角谷賢二
5.内容:
(1)現在の道路の端が古墳ののり面の端であって、一段目を宅地にしている。昔はのり面は畑であったが、今は家や小屋が建っている。今の自宅に上がる坂道は昔から坂であった。
(2)昔宅地とのり面との境が土のままだったので崩れるおそれがあった。そこで石積みを作った。その時に大量の埴輪のかけらがでてきた。工事人がこのかけらを袋に詰めて持ち帰った。石積みを作ったのは私が大学生の時で家にいなかったが、戻ってから一部だけ縁側の軒下に保管した。すでに45年くらい経過している。このかけらを清家先生の研究室で調査していただきたい。
(3)庭にはたくさんの石がある。30個かそれ以上ある。どうしてこんなにたくさんあるのかわからなかった。おそらく葺石を使っているのであろう。他の家でも葺石を庭に使っている。

 

関連記事

コメントを残す